持続化補助金(コロナ特別対応型)
「持続化給付金」ではなく「持続化補助金」のほうです。
最大100万円が給付される「コロナ特別対応型(第1回締切分)」の採択者が発表になっていますが、申請6,744件のうち5,503件が採択されたそうで、81.5%とかなりの高採択率になっています。いままでの持続化補助金とは大分違うイメージです。
実は「コロナ特別対応型」に関して、先日の発表で「事業再開枠(感染防止対策のための取り組み)」という、いわばおまけのような補助枠ができ、採択されると上限100万円に加えて①消毒費用②マスク費用③清掃費用④飛沫対策費用⑤換気費用⑥その他の衛生管理費用⑦PR費用などの実際に支出した金額について、上限50万で100%給付されることになっています。給付対象もマスクやアクリル板、空気清浄機などとかなり広く、これらの購入が自己負担0となるのは大変ありがたいのではないでしょうか。ただし、この補助枠は単独では申請できず、持続化補助金の主対象である販路開拓等の取り組みとのセットでの給付となります。販路開拓等の部分には自己負担が必要となりますので、ご注意下さい。
持続化給付金とは違い、使途が明確でないと応募できませんが、新型コロナウイルス感染症でダメージを受けた事業を立てなおす際に、最大150万円の給付が受けられるのは大きなメリットだと思います。第2回の締め切りは6月5日(金)ですので、今からでは間に合いそうもないですが、第3回は8月7日(金)までとなっていますので、まだまだ間に合います。
第3回に向けた新しい申請書式が6月5日以降に公開になるとのことです。事業者の方々は、持続化給付金だけでなく、こちらもぜひ検討していだきたいと思います。